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病院に転職した薬剤師の山口さん

45歳男性の山口さんにインタビューしてきました。
調剤薬局4年 院内薬局12年のベテラン薬剤師です。
山口さんは、一度普通の会社員をしていたそうです。
でも元々父親が薬剤師ということもあり、薬剤師に憧れを捨てきれずやはり目指した経緯があります。

これまでの職歴を教えてください。

一番はじめは、父親のつてで、チェーン展開をする調剤薬局に勤めました。しかし、転勤の必要が生じたり、主任の女性薬剤師さんとの相性の折り合いが悪く、やはり機械的に処理するという仕事がなんとなく自分のイメージと違っていました。
だから病院という組織の中で、役割を持った薬剤師としてつとめてみたく、また、薬剤耐性や院内感染に興味があって、そのような活動を(ICT)してみたいと思っていたので、病院を勤め先にしたいと思ったからです。

病院の求人はどうやって探した?

医療専門のサイトに登録しました。やはり調剤薬局から院内薬局に勤めるには難しいモノもありましたが、元々自分で勉強していたり、父から話を伺ったりして院内薬剤師としての様子をできるだけ取り入れてみました。

どんな病院に転職したの?

中規模の病床数250人程度の病院でした。都市部ではありましたが、地元に密着した病院で、急患などはなるべく断らないようにするという院長の方針で、呼び出しなどもありました。
給料は調剤薬局と比べて年間100万ほど上がり、年収700万円代になりました。
ただ正職員の待遇ですが、結構有給は取りやすいものの残業は増える形になりました。
病院は、希望していたICTなどの委員会に参加したり、実際に処方された抗生物質等を病床ごとにまとめて感染書の因果関係を探ってみたりと、大変ですが、元々興味があったので、チームとしての医療に携わることができています。スキルアップの場にはうってつけです。
また看護部や、検査部など、他部署との関係になかなか慣れず最初は苦労しましたが、狭い調剤薬局内のように細かな指示も少なく、ある程度役割を任せてくれたのが自分としては良かったです。
でも病院って女性の薬剤師さんが多いですね。また輸血用の血液管理が薬剤部だったのはビックリしました。普通は検査部に置くべきと思ったので、そのあたりを指摘して改善させたりしました。

薬剤師が病院に転職したいなら

病院を選ぶか、調剤薬局を選ぶか、ドラッグストアを選ぶかでずいぶん働き方が変わってくると思います。個人的には、いろいろな経験を積むためや、スキルのアップのための転職は必要なものと考えた方が良いかもしれません。